人生のヒントを探す旅

投資と経済と私

【続編】東京ガス-12

東京ガス-12の、続編です。

 

先日の東京ガスのコメントは以下。

https://enzitv.hatenablog.com/entry/2023/02/05/123005

 

さて、業績良く、

サプライズと言って良いほど。

ここは、利益出ると株主還元するとこですから、増配も期待できます。

自社株買いかもしれませんが、

どでかい還元期待あります。

と、言いましたが昨日のコレは、

すべてをぶち壊しました。

それを中期経営計画の

この中途半端な時期に、コレをだしてきました。

 

業績悪く、見通しも悪い場合、

減配や、優待縮小、廃止といった事も行う企業あるじゃないですか。

それでも、応援の意味で又は復活を信じ、投資してる人いますよね?

 

ただ、その念願が叶い、業績良く、見通しも明るくなった瞬間に、

株主還元を50%→40%に引き下げます。

と、今までの会社の歴史、信用、信頼を失墜しかねない裏切り行為です。

 

人によっては、利益も見通しも明るいんだから、

その利益を株主に使うんじゃなくて、他に使うんだから会社価値としては【買い】でしょう。

と、思う人もいるかもしれません。

 

確かに、そうです。

利益は利益。どこに使っても、会社の為です。

じゃぁ、聞きますが、東京ガスが、世界的な規模で活躍できるほどの伸びに、どの程度期待しますか?と。

 

ゆわば、株主還元ではなく、他に使うと言うことは、

株主としては、会社の成長に期待しちゃうわけですよ。

だって、昨日、暴落して、

この配当利回りなわけですよ。

配当率4%あるなら、握っといても見通し明るいので、よくね?

って、言ってたかもしれませんが、

コレでこの方針替えでは、

ここを持つメリットは、著しく下がりました。

年間配当65円を仮に、70円に上げて、

配当率4%つくまで株価下がれば、と、考えるなら、

【株価1750円】

まぁ、つまり、私なら、

株価が2000円割れない限り、監視さえしないと思います。

それくらいインパクトある報告でした。

 

昨日の発表前までは、

来年からNISA拡充で、どれを買ったら良いのか?10選を、もし選ぶなら、

ギリギリ入るか?入らないか?ですが、

 

東京ガスは選ぶ可能性があったくらい、今回の業績は、サプライズ銘柄でした。

 

それをランク外なら、まだしも、監視さえしなくていいと思えるほどの落胆サプライズでした。

 

もちろん、先程言ったように、利益は利益です。

事業は堅調が今後続くと思います。

 

同じ資源なら、

1605 INPEX 買って、配当4.4%

もらって寝かしといたほうが良い気がしますけどね。

 

東京ガスの今後ですが、

つまり、配当率が、3.5%越えたら、監視。

4%までの間に様子見ながら買いと思えるなら買い。

 

もしくは、世界的に活躍しだし、トップラインの伸びが堅調になった場合。

 

つまり、今は相場がチャンスの時期でもあるので、

裏切りの東京ガスにかまってられない。

以上。

 

次に今の相場感書きます。